助役の大好きな深夜番組『探偵!ナイトスクープ』で、こんなレポートがあった。
(ちなみに僕は助役が録画したDVDを観ている)
『HUGS』(はぐ)と言うのは最近で言う所の『抱き合う』事。
ガッシと抱き合うってより、ナイスチューミィチューってハグッ!って感じだ。
(ちなみに“課長島耕作”の“島”はモノを食べる時「はぐ、はぐ」って食べる(関係ないけど))
ある若者が『はぐ』したいって通りに『FREE HUGS』って書いて(裏には『抱きしめて!』って書いてある)それで、街角に立って「はぐしませんかぁ~」って通行人に声を掛けていた。
「居るかい!そんなヤツ!」
って思って見守っていたら。
居る居る、見ず知らずの人とさりげなく『はぐ』する人が‥。
オバサンから若い男、小さな女の子まで‥
みんなさりげなく去って行った。
こんな時代でも、こんな時代だからなのだろうか‥。
多くの民族の中で、日本人の挨拶がお互いの距離が遠いって、昔来た事があるけど、まぁお辞儀をするから見たいだけど‥。
礼を尽くすより、相手を感じようって事なんだろう。か?
言葉は発せられて、相手に届くまで時差がある。
でも触感は音声よりははるかに早いだろう。
何も早ければいい訳ではないけど‥
顔を見て、声を聴いて、言葉を理解して、匂いを感じ、体温を感じる。
ペロペロ舐めたりはしないけど‥
そんなコミュニケーションを欲しているんだろう。
昔、“握手でヒトの心を掴むのが得意”って自分で言っているヤツが居たけど、まんざらでも無さそうだ。
「抱きしめらぁ~れてぇ~、気付いたのぉ~。」って唄があったけど、ソウいう事なんだね(o^-')b