金持ちの別荘地

所用があって軽井沢に来た。

道を謝って、違う違う誤って別荘地に入ってしまった。
普通車が１台やっと通れる幅。やっとと言っても、高級西独逸車位は通れなくてはなるまい。

軽井沢は積雪があまり無い地域だけれど、こんな狭い所では除雪なんてとても出来ないだろう。
小道の両脇は浅間山の溶岩で石垣が形成されている。誰が作ったのか‥
コケが生えていて、年期を感じさせる。せっかく写真を撮ってみたけど
どうもカラマツの林層が濃くて写真は手ブレになってしまった(´ε｀ )

そもそも軽井沢は外国人宣教師と洋物かぶれの取巻きが開発した土地と言われるけど、
そもそも、こんなカラマツ林は全くなかったらしい
そこら辺は大昔読んだ『ミカドの肖像』猪瀬直樹著に詳しい。

しっかし、針葉樹の林の中は、ただジメジメしているだけで気持ち良くない。
確かに小洒落た別荘地が多くて（人気はしないけど）金持ちが多いんだろうなぁ～。
って、金持ち指数は高そうだけど、僕はもっと田園地帯で家の前に畑がある所なんかの方が落ち着くなぁ～。

そんな、お金持ちの多い軽井沢界隈ですが、こんなにチョッと別荘地に入ったら鬱蒼としているんじゃ熊が出るわけだわ‥
最近はなにやら『ピッキオ』って集団が熊征伐？共生？に名前を売っているらしい。
前知事の後押しもあったのかな？
ＨＰをみたら、なにやら寄付金とかの文字が目立ってヤな感じ‥。
「科学的に」なんて文字も多くて、非科学的な調査を否定しているのが目に付いた。
何をもって、科学的って言っているのか不明‥。

こんな所に出てくる熊も、何か芸でもすれば“おひねり”貰えるだろうに‥