日本海の潮干狩り

さて、春と言えば「潮干狩り」
故郷の町内会の子供会で千葉は木更津辺りに行った事があった。
平成になってからは、横須賀近辺で一回。
前者は入場料を払って採取をしたが、後者は適当に採取場所を探して獲った。
どちらにしても満足するだけ採取出来た。

これを日本海でもやろうと、サーフィンをしに日本海に冬でも通う友人に聞いてみると、「知らない」との返事。ネットで調べると、「日本海は干満差が少なくて潮干狩りには適さない」との事。

ぶぅ～！
って膨れていてもしょうがないので、色々電話をしたりヒヤリングをする。
誰も知らないって言う。
「‥‥。」

自分なりに考えた。
「みんなは真実に目を向けてないんだ」
「商業的に潮干狩り場が成立しないだけで、個人が食べる位はあるんだ」
「アサリの大半は北朝鮮から輸入されているんだから日本海に居ない訳が無い」

ので、大潮の日曜に早起きして干潮時の日本海に行って見た。

思えば糸魚川の海岸は「ヒスイ海岸」って呼ばれてゴロ太石ばかりで砂浜でない。
離岸提で砂浜を作っている「弁天岩」近くの猫の額のような砂浜でトライ！

夏は海水浴場のここは既に海の家なんかも作られている。
もう少し海水温が上がれば岩牡蠣なんかも採取しに来るんだけど‥

掘っても掘っても出てくるのはカニばかり。
これを食べてもいいのだけど、今日のターゲットではない。

糸魚川～上越までサンプリングを繰り返しているうちに、潮が満ちて来たので諦める。
やっぱり、居ないのかなぁ～。
二枚貝の居ない海なんて信じられない。
島根県の宍道湖なんかシジミの産地だし、おかしい。

調査続行！