ココに越して来て拾五年くらいかな？朝は喧しい『愛の鐘』ってガンガンとメロディーが流れて憂鬱になったのだけど、隠居以来そんなコトもなく朝の静かな時間を楽しんでたり‥。外から帰ってくる猫が屋根伝いに歩いて来て「窓を開けてくれっ！」ってニャーと言う気配を察知したり‥と仙人の様な‥とまで言わないけど‥。
昼間は35℃くらいまで気温が上がっても、陽が落ちれば涼しいのが田舎町の郊外の有難いトコで、夜はカーテンはしてても窓は網戸にしていたりなんだけど、越して来た頃から朝の小鳥と言うか野鳥の囀りが置く聴こえると言うか煩いと言うか‥。中でも１羽なのか数羽いるのか判らないけど、声のよく通るいかにも『高原の朝』の効果音の様な囀りがいつも聞こえるのだけど、最近になってとうとう何て野鳥なのか？って気になり出した‥。まぁ、昔の国語の教科書にあったように名前が何だからって特にソレに対する感じ方がそれ程変わる訳じゃないけど、他のヒトとか隣でがーがー寝てる助役サマにハナシをして認識を共有するには名前って必要なんでは？って思たんだけど‥。
せっかくスマホがあるから、音楽聴かせれば曲名やアーティスト名を表示してその場でダウンロードしたりできるアプリってあるから、野鳥の囀りも一発で名前と生態とか判るんだろうな‥って寝床で検索‥。いろいろレビュー見ながら以下をインストール
位置とマイクの使用を承諾。緯度経度の位置を認識させるコトで、野鳥の分布を考慮してくれるのかな？さっそく窓際に行って囀りの方にスマホを向ける‥以下手順‥
① ② ③ ④
①マイクのマークをタップして囀りの音声の波形を確認する。
②目的の囀りの範囲を選定して『Analyze(分析)』をタップ。候補が表示されタップ
③Wikipedia英語版で表示されるので右下の『ebird』をタップ
④日本語で表示される。分布域、鳴き声、囀り声等々確認できる。
って感じ‥。まぁ、いんじゃないのかな？『キビタキ』って鳥らしい‥可愛い‥
ソウは言っても姿を見ないで鵜呑みにする訳にも行かない‥何度かやってみる‥
このお二方も候補に上がる。逆検索で音声を再生してみるけど、どれもソレっぽいね‥って、一度双眼鏡を持って朝にスタコラ麓まで行ったけど、チョッと判らなかった‥。
※音量は上げて聴いて下さい‥見えるのは網戸と簾越しに見える野鳥の居る山林です。
「何してんの？」ってチロ雄くんが一緒に外に耳を澄ます‥
他にも色々囀りの波形を分析してみる、普通に家の周りで見られる野鳥が表示される。まぁあながち良く当たっている様に感じるけど、ブッポウソウはたぶん『土鳩(ドバト)』と間違えてないかな？
『birdNET』は、まだ新しいアプリみたいで、このヒトが開発したのかな？
英語は最近助役サマが利用している『UDトーク』って翻訳ソフトで大体ナニを言ってるかは判る感じ。まぁ、英語の感じは判るけどそれよりは細かく訳してくれる感じ‥
音楽の曲名検索では『Shazam』を使ってたけど、野鳥の囀りとか‥まさにスマホの超得意な案件だよね‥候補から自分で検証しないとだけど、声はするけど姿が見えない事って多いしね‥
『UDトーク』って、翻訳アプリは色々あったけど、ソレをテキスト化して提供してくれるって便利なアプリだよね‥まだ使いこなしてないけど‥
しっかし、スマホ持つまでは料金とかかなり抵抗があったけど、出来る機能とか調べればかなり想像以上のことができるみたいだからね‥もっとも容量を大きく空けとかないとパンパンの状態じゃ動かなくなちゃうみたいだけどね‥知らんけど‥
